凶姉妹の策謀は再びセファ高校から始まる・・・
前作『ザ・コーマ1』から3週間後、セファ高校の学生「ヨンホ」(前作の主人公)は事件の後昏睡状態となり入院中。同級生でヨンホの親友でもある「ミナ」は彼を日々見舞い回復を願うが、最近はヨンホが不気味な場所に一人囚われている悪夢まで見るようになり、心穏やかでない生活が続いている。
そして運命の日、学校に深夜まで補講で残っていたミナは校舎の窓から夜空を赤々と照らすスーパーブラッドムーンを見る。瞬間、ミナは自分の知っている世界ではなく闇の住人の領域であるコーマ界に落とされた。そこは現実と同じ学校や街並でありながら異形の生物や亡霊たちがうごめく別世界と化していた。
ミナは、コーマ界と人間たちが住まう覚醒界双方の征服を企む闇の住人『凶姉妹』たちのたくらみに巻き込まれてしまう。はたしてミナは生きて自分の世界に戻ってくることができるだろうか。
迫り来る恐怖から逃げ切れ!
プレイヤーは主人公「ミナ」を操作して、セファ高校を中心にコーマ界と化した街を探検し、現実世界へ戻るための手がかりを探します。コーマ界は異形の姿をした闇の住人たちの世界であり、人間であるミナには危害を加えてくることもあれば、時には味方として助けてくれることもあるでしょう。そしてある組織の人間たちもこのコーマ界で出会うことになるでしょう。彼らが何を目的としてこの地獄のような世界で活動をしているのか、彼らと協力をする道はあるのでしょうか・・・?
本作は基本的に「攻撃」がありません。敵からは常に逃げ続けることになります。そのため体力がもっとも重要なパラメーターになります。敵の攻撃を受けると出血し、一定時間包帯などで止血をしないと体力ゲージが減ってしまいます。そしてミナがもっとも気をつけなければならないのは、凶悪な追跡者がつねに命を狙っていることです。ハイヒールの足音と叫び声がこちらに近づいてきたら要注意です。ミナは「彼女」に抵抗する術はありません。その場から逃げるか、机の下、ロッカー、トイレといった場所に隠れるか、敵に捕まることは死を意味します。
ミナの目的はただ一つ、生きて帰ることです。
『ヴァンブレイス』開発スタジオ最新作
本作は『ヴァンブレイス:コールドソウル』で独特の世界観を描いた韓国の独立ゲームスタジオDevespresso Gamesの2020年最新作です。より磨きをかけ遊びやすくなったゲームシステムは先行して発売中のPC(Steam)版において圧倒的な高評価を得ています。本作でもストーリー展開によって結末が異なるマルチエンディング方式を採用。ミナと周囲の人たちの運命はあなたの異世界サバイバル術にかかっています。
家庭用ゲーム機(Windows 10版を含む)はPC版では別売となっているコスチュームDLC5種類を最初から実装。いつもとはちょっと変わった容姿でコーマ界を探索することができます。また、Xbox One版はWindows PlayAnywhereに対応。Xbox OneおよびWindows 10の両対応になっており、どちらの環境でもゲームをお楽しみいただけます。Nintendo Switch版はパッケージ版も同時発売。『ザ・コーマ:ダブルカット』としてシリーズを通して楽しめるデラックスな1本として提供されます。
対応プラットフォーム
Nintendo Switch
・パッケージ版(4GBカートリッジ)
・eShopにて販売
パッケージ版は『ザ・コーマ1』と『ザ・コーマ2』の2作がセットになった
『ザ・コーマ:ダブルカット』として発売予定
PlayStation 4
・PS Storeにて販売
Xbox One / Windows 10
・Microsoft Storeにて販売
・Windows PlayAnywhere対応